家でできるハイドロボール水耕栽培のための知識まとめ

2019年12月19日木曜日

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家で簡単に野菜作れたらいいですよね。
調べてみたところハイドロボールを使った水耕栽培が簡単にできそうなことがわかりました。

ハイドロボールは粘度を高温で焼いたものです。100円ショップにでも売ってます。
スカスカなので、空気の保持ができやすく酸欠になりにくい。
高温で焼いたので、他の生物(植物、虫、細菌)がいないので病気になりにくい。

やり方としては
発芽 
→ ハイドロボールに植える。 
→ 液体肥料入れる。(夏場:2週間〜4に1回、冬場:4週間に1) 
→水がなくなって2〜3日経ったら保水 
→ ループ

これでできるみたいです。

メリット
場所を選ばずにできそう。
鑑賞用としていい。
こだわるとおしゃれ。

デメリット
水やりに気を使う必要がある。
根腐れ防止剤も不純イオン、不良ガスを吸着するので、捨てる。または回復させる必要があるので面倒。
知識0の私が思いついた疑問
・なぜタネを植える時は2、3こ植えるのか? 
→発芽率の問題。
発芽する確率が50%の種を3個植えれば、1個の時よりも発芽しない場所を少なくできます。
発芽していないことを気にしないのであれば、1個植えても良いです。

・水耕栽培はスポンジとかだけど、ティッシュ的なものでもできるのではないか? 
→ やってみよう。

・ハイドロボールじゃなくてスポンジでもできるのでは? 
→やってみよう
構造的にやっていることは細かいスポンジみないなもので、隙間に水と酸素が入り込むようにするだけ。スポンジと変わらない気がする。 
→ハイドロボールとスポンジの二つで検証してみよう。

・なぜ根腐れするの? 
→ 酸素がないから。酸素吸えなくて窒息死する。
根っこは水がはけた後にできる隙間から酸素を吸っている。ハイドロボールの場合、きめの細かい隙間の構造をしています。
だから酸素が吸いやすくて根腐れしにくいわけです。

・水やりが水がなくなった後の2〜3日後がいいのはなぜ?
→ 酸素を根っこに吸わせるため。
詳しく
というのは水に根っこが入ってる時と、土の時では根っこは違う性質を持っています。
水で酸素吸える根っこ → 土で酸素吸える根っこ と性質が変わるようです。
例えば、水で育てていた根っこから土で育てると、葉っぱが枯れたり、黄色くなったりするようです。
このことからわかるように、根っこは水と土で環境にあったように自分を作り変えているんですね。

酸素がなくなる理由ですが、水は酸素と水素でできています。
時間が経つにつれて根っこが酸素を吸って、残りは水素になります。
最後に残る水は水素が多くなってしまうので、酸欠してしまいしたの方に水が溜まっているので、根の先が根腐れしてしまう。
だから根腐れを防止するために、水がなくなってから2〜3日後に水やりする。

このことから考えると一つ、デメリットが考えられます。
根っこを空気に触れさせる状態→空気から酸素を吸える根っこに変化→水を入れる→根っこが水中で空気を吸える状態→ループ
と、何度も根っこの性質を変えさせる必要があり、効率が悪い気がします。
しかし、ハイドロボールではこれでしか酸素を供給できないので仕方がないですよね。

根っこの性質について下記記事参考です。





・根腐れ防止剤はなぜ必要なの?酸素があれば根腐れしないのでは?
→なくてもできそう。
珪酸塩白土(けいさんえんはくど)とゼオライトが主成分
珪酸塩白土は不純イオン、不良ガスを吸着する。
ゼオライトは中がスカスカの構造で吸着力がすごい。中がスカスカなので、表面積が大きく空気や肥料を長い間保持できる。
水耕栽培でのメリットは水質改善と肥料保持ができます。

参考







まとめると、水耕栽培に比べて長い期間で見て手間がかかるように思います。
多くの野菜を育てたいわけではなく、効率を度外視するのであればいいのではないでしょうか。

とりあえずやってみてから考えます。
次の記事は実際に作ってみます。
作る場合は下記二つがあれば後は家のもので何とか作れそうです。


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ブログ・心理学・農業を愛しています。 新卒で大手企業に就職→7年で退職→心理学を学習→ブログを書きまくる→農家に転職。 普段は田舎にひきこもりつつ、生活費は5万円くらいで生きています。

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